たくさんの応募を集めるため「5つのコツ」

ハローワーク求人や求人広告、または新聞折込による求人を出しても、想定した応募がない、空振りで終わったなどの経験はありませんか?

このページでは、現在の求職者がどのような形で仕事を探しているのかなどを説明していきます。

応募数を増やす方法

  • 最近の求職者はどうやって仕事を探しているかを理解する。
  • 求人が検索で上位に表示されるようにする。
  • 求人原稿で会社の魅力を発信する。
  • YouTubeによる採用動画を制作する。
  • SNSを活用する。

  • 最近の求職者はどうやって仕事を探しているかを理解する。

1.求人はスマホで探す時代

スマートフォン(以下、スマホ)をお持ちですか?おそらくほとんどの方が「当たり前でしょ?」と思われたのではないでしょうか。まったく同じ質問でも10年前に、または15年前にしてどうなっていたと思われますか?

なんとなく想像できると思いますが、やはり感覚ではなく実際の数値でないと認識がずれるかもしれませんので、総務省の発表による数値を紹介します。

2018(最新発表がこの年)におけるスマホ普及率は79.2%と。やはりイメージどおりほとんどの方が持っておられるようです。では、10年前の2010年はというと、たったの9.7%だったようです。10人に1人なので今ではイメージしにくい数値です。その10年前である 2000年は発表されていませんが、iPhoneが発売されたのが2007年なのでそれ以前は数値で計測というよりは、ほぼ持っていないという時代でした。

これは採用も同じで、やはり時代の変化というものは驚くほど早く、その時代の変化に対応できないままでスマホを活用できていないという状態は多くの損失があります。ちなみに、パソコンの普及率は74.0%で固定電話は64.5%となっているようで、今となってはスマホは一般の方がもっとも多く持っている情報通信機器です。そんなスマホですが、世の中に、そして我々の行動や生活に大きな影響のは間違いありません。では求人への影響はどうだったのか、には二つの大きな変化をもたらしたと考えています。一つは、求人という枠組みのスピードが変わりました。そして、求人へのお金の投資方法が変わりました。

 

2.スマホ時代の求人の探し方

まずは、スピードの変化。こちらは後にも触れますが、今は誰もが家にいても、ふと思った瞬間に仕事を探せる時代です。ハローワークに行く必要があった時代、求人雑誌を買いに行く必要があった時代とは大きく変わっています。その大きな変化に対し、皆さんの求人方法は変化していますか?

次に投資方法の変化。今は高い求人広告費をかけても求人への応募が確実とは言い切れない時代です。もちろん、高い求人広告費を使えば自社の求人を見てくれる可能性は増えるでしょうし、それに伴い応募数も増えるかもしれません。ただ、その1応募あたりの単価は前と比べてどうなったでしょうか。さらに気づいていただきたいのは、広告費をかけなくても今の時代にあった正しい方法さえ知っておけば応募が増える時代になったという点です。であるならば、広告費への投資は減らして時代に合った求人の正しい手法を知ることに、そしてそれを実践するためにお金を投資した方がいいのではと考えております。

  • 求人が検索で上位に表示されるようにする。

求人原稿を書く際、「キーワード」を意識していますか?

知りたい情報がある際に、検索することが当たり前になった今、「キーワードの選定」を間違えると応募は来ない、という現実を知らなければなりません。いくら好条件の求人であったとしても、どれだけビジョン・エネルギーの伝わるすばらしい求人原稿であったとしても、「キーワードの選定」を誤っていると、その求人原稿を見つけてもらうことができないのです。総務省の1996年から2006年の情報量の推移に対する調査によれば、その10年間で消費可能情報量が33倍、選択可能情報量はなんと、「530倍」に増えたとのこと。2020年の今、さらに、情報量が増えていることは、疑う余地もなく、ネッ ト上には情報があふれている時代です。

より多くの欲しい人材に自社の求人原稿を見つけてもらうためには、見つけてもらえるコツを知らなければなりません。

自社求人を見つけてもらうためには、求人原稿に、みんなが検索している「キーワード」を書く必要があります。検索結果の上位に表示されなければ、その求人原稿は、ないも同然です。皆さんが何かを検索して、クリックするのは、1ページ目か、よくて2 〜3ページ目に表示された情報ではないでしょうか?

 

例えば、下記の例を見てください。

 

A:リモートワークだから、快適にお仕事をしていただけます。

B:在宅勤務制度があり、快適にお仕事をしていただけます。

 

さて、ABではどちらが検索で上位にランキングするでしょうか?何となくかっこよさげなカタカナだけを使って求人原稿をつくってはいけません。

 

A:リモートワークだから、快適にお仕事をしていただけます。

「リモートワーク」検索回数 694

 

B:在宅勤務制度があり、快適にお仕事をしていただけます。

「在宅勤務」検索回数204

 

 

A「リモートワーク」とB「在宅勤務」の検索回数には、何と3倍以上の開きがあるんです。原稿には、必ず、検索されやすいキーワードを書きましょう。

  • 求人原稿で会社の魅力を発信する。

第一印象が大切。

求職者が一番はじめに接するのは、会社のホームページでしょうか、商品でしょうか。

やはり「求人原稿」です。

SONYSOFTBANKJAL等の誰もが知っているような有名企業、あるいは、求職者が子どもの頃からよく食べていたアイスキャンディー(例えば、ガリガリ君)や、求職者が成長の節目に記念撮影をしていた地元の写真館であったりと、求人に応募する前からその商品や会社をよく知っているということもあるでしょう。会社の規模や業種にもよるでしょうが、ほとんどの一般的な中小企業の場合、求職者が一番はじめに接するのは、「求人原稿」ということが多いのではないでしょうか。

多くの求職者が一番はじめに接する「会社の顔」ともいえる「求人原稿」。 ここに、時間やお金を投資する価値は、経営者・人事担当者なら、当然、感じておられることでしょう。今、自社がどんな「求人原稿」を出しているか分からない、あるいは、実はあまり力をいれていないという方がいらっしゃるなら、本来得られる相当な「利益やチャンス」を失っています。ぜひ求人原稿にこだわってみましょう。

  • YouTubeによる採用動画を制作する。

これから必要なツールとして間違いなく挙がるのは採用動画になります。会社に1人ユーチューバーをつくり、会社のYouTubeチャンネルを持つくらいのことを今から始めていくことも、会社の採用や広報を考えると真剣に検討をしてもよいレベルになってきました。まずスタートとして、採用動画はぜひ作られることをお勧めします。しっかりと社長のメッセージや社員の顔が見える、イキイキと働いていることが伝わることを意識します。動画の中で何を伝えるかが重要です。

 

一度動画を作っておくと、会社説明会で流したり、面接の最初又は最後に見せたりなど用途は広がります。友達紹介制度でアルバイトを集める時も、動画のURLを送ることで、雰囲気を伝えることもできると思います。動画で見るのは文字を読むよりも圧倒的な情報量を相手に届けることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

  • SNSを活用する。

フェイスブックやTwitterなどのSNS、インスタグラムなどを活用して、普段から情報発信をし、コミュニケーションをすることにが大切です。

それでもお困りなら

採用戦略 代表の鈴木です。
あなたのお悩みを解決します!​

弊社なら、下記のようなことを提供することができます。

・求人に関して、最近の求職者の動向を把握し導線を考え自社求人サイトを構築し、こだわりの求人原稿にキーワードを上手く配置することによって求職者に見てもらえるように上位表示をすることができます。

・一目ぼれしてもらえるような求人原稿で求職者の心をガッチリつかみます。

・ペルソナ設定をしっかりおこないます。

 ぜひ、弊社サービスの人材採用支援YouTube採用動画作成支援をご活用ください。

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